「おい、うぜーアホがまじってんぞ。つまみ出すか?」
「いや、ほっとくのが一番だろ」
「え、待ってよ!」
「ねぇ僕、五人って聞いてたけど四人しか来てないんじゃない?」
五人!?
「……ここにおるよ」
わっ!?と私たちの声が重なった。
「い、いつ入って……」
思わず引きつる顔のままたずねると首をかしげられた。
もう、なんだか驚くことばっかり……。
「ぼくはこの子と一緒に入ってきたんじゃが」
と、儚げな男の子はハンカチの子を指さした。
「おれと?というか、じゃがってなんか、おじいちゃん感ある話し方だね」
「きっすいのおじいちゃん子なんでな。話し方がうつってしまったんじゃよ」
「へぇ、いいことだね!」
……なぜこの男の子たちはくつろいだりしてなじんでるのか、全くわからない。



