私を励ましてくれてる壱心くんたち。
そしてその間に、お菓子を個別に分けてくれる氷雨くんたち。
こうして泣いてもいつもみたいに『バカ』とか言うことなくそばにいてくれて、私の気持ちをくみ取ってくれる。
……そう思うと、私ひとりだったら毎日泣いていたのかもしれない。
「で、花耶も復活して菓子の仕分けが終わったら壱心と一颯、お前らビリ争いの続きやれよ?」
え……、と二人から声がもれるも氷雨くんと湊くんにリベンジするため、渋々離れていきトランプを拾う。
「よ、よーし……おれは今、花耶パワーをもらった!だからもう負けない、ビリはない!」
「それを言うならぼくももらったばかりじゃよ」
この後、なぜかババばかりお互いに引き合う長い勝負となり、私たちは寝る前までトランプを続けた。



