少しだけ開けて顔を出したのにがっちり押さえられちゃった……。
「えっと、どちらさまで?」
「まず上げろ」
「え?え、ちょっと!?」
大きめなバッグを手に中へ入る男の子。
閉めようとするも……
「僕もおじゃましまーすっ」
え?また!?
っていうより、僕?と目を疑いたくなるくらい髪が長く美人な子も入ってきた。
「あ、開けときなよ。まだ来ると思うからさ」
まだ来る?どういうこと?全く状況が理解できない。
なのに男の子たちは何かを知ってるみたい。
勝手にドアストッパーをされ、中へ入っていく男の子たちを追いかければ、すでにリビングでくつろいでいた。
ど、どういうことなのこの状況は──
急いでお父さんたちに聞こうとスマホを見ると、すでにメッセージが入っていた。



