いつもより少しおそくなってしまったご飯の準備。
気付けば外はだいぶ暗くなってきていた。
カーテンしめなきゃ。
「ぼくも部屋しめてこようかのう」
「俺も部屋のしめてくるよ。花耶の部屋もしめていい?」
「えっと……うん、お願いします」
「はーい」
部屋に入られても、クロゼットとかのぞいたりしないだろうし……でも開けられても大丈夫ではあるけど。
「じゃいってくるよ」
すごい嬉しそうに壱心くんは一颯くんの背中を押してリビングを出ようとするも、湊くんがそんな壱心くんに目を細める。
「壱心、お前花耶の部屋カーテンしめたら秒で出てこいよ」
「な、なにもしないよ!?」
「あっそ」
壱心くんはあわてながら私にも大丈夫!と言って、リビングをあとにした。
私もカーテンをしめようと窓の方へ歩くと、
「あ……」
また学ランの男の子が、今度は数人いたのが目に入った。



