「花耶先輩、僕も手伝うよっ」
「うん、ありがとう」
……とりあえず誰かに聞いてみようと思ったけど、聞けないなぁ。
まあ、あの男の子が誰かに用事が会って来たとしても連絡取り合えるだろうし……大丈夫かな。
あれ……でも、なんでこの家って分かったんだろ。
五人とも周りに同居話なんてしなさそうなのに。
それに総長さんならなおさら、家……と言っても……今は自分の家じゃないけど、そういうの知られたくなさそうってイメージだけど。
やっぱり同居のことを知ってて用事があったから、のぞいてた……って考えになっちゃう。
そう思うと、タイミング悪く私が来たから帰らせてしまった感がある……。
「あ、そうだ花耶ちゃん、何か言いかけておったようじゃが?」
「ううん、ごめんね大丈夫だよ」
もし今度同じような男の子を見かけたら、そっとしておこう。



