肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

可愛い男の子は、わたしを急かすように言いました。

一瞬、わたしは迷いましたが、立ち上がります。


お金のためです……仕方ありませんっ……!



「……か、買ってきます……」

「あ、クッキーもよろしくね〜。猫用プレーンのやつ」

「わかりました……」



わたしは頷いて、教室から出ます。

休み時間は短いので、少し早歩きで急ぎます。

わたしは足が速いのが自慢なんです。

ですが、走らないように気をつけながら歩くというのは少し大変です。

それに、購買への道は知っていますけど、間違えてしまうかもしれないので気を使います。

幸い、迷うことなく購買にたどり着くことができました。



「す、すみません……お茶と猫用プレーンクッキーを、一つずつください……」

「はいはい、ちょっとお待ち」



購買のおばさんは、すぐにお茶と猫用プレーンクッキーを持ってきてくれます。


……うん、二つとも、これであっているはずですっ……!