肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

「こいつをパシリにするって話だな」

「え〜、いいな〜。僕、ちょうど今お茶がないんだよね〜」

「なら買ってきてもらったらどうだ?」



な、なんかわたしがもうパシリになってる前提の話で話しています……

ど、どう断りましょう……というか、断れるんでしょうか……


そんなふうに迷っていると、一限からずっと眠っていた隣の席の人が起きてしまいました。



「……うるさい」

「あ、起きたんだ〜」

「お前、寝過ぎじゃね?」

「成績、悪ぅなってまうで?」

「……別にいい」



なんか仲が良さそうです……

もしかして、友達っていうものなのでは……?

え、え……もしかして、パシリになったら、依頼主さんの息子さんの様子を楽に観察できます……?

どうしましょう……



「あ、そうだ〜。この人、新しいパシリだって〜」

「……そ」

「ねぇ、パシリ。早くお茶買ってきてよ〜」