「まだ逃げていたっていいのよ? 私みたいにね。だけどやっぱり、色々拗れてしまう前に話してしまったほうがいいわ」
「まぁ拗れてしまっても、私たちみたいにとても仲が良ければ簡単に仲直りはできるけどね」
「こら、あなたはずっと拗ねてただけでしょう」
……逃げるが勝ち、生きていれば大体なんとかなる。
それは、間違っていないことだと思うのです。
だけど、先延ばしにしてしまえば、解決はもっと難しくなる。
それもまた、間違っていない、正しいことなのです。
……わたし、は。
「……まだここにいたいです。お給料も欲しいですし、礼偉さん柊凛さんと……お話ししたいです」
……狼さんとも。
狼の獣人とうさぎの獣人ですけど、家族が大好きっていうのは同じです。
「わたし、行ってきます……!」
「ええ……! 頑張ってちょうだい、未卯!」
「はい!」
目指すはわたしが眠ってしまった場所、狼さんとの思い出の地です!
◇◆◇
「まぁ拗れてしまっても、私たちみたいにとても仲が良ければ簡単に仲直りはできるけどね」
「こら、あなたはずっと拗ねてただけでしょう」
……逃げるが勝ち、生きていれば大体なんとかなる。
それは、間違っていないことだと思うのです。
だけど、先延ばしにしてしまえば、解決はもっと難しくなる。
それもまた、間違っていない、正しいことなのです。
……わたし、は。
「……まだここにいたいです。お給料も欲しいですし、礼偉さん柊凛さんと……お話ししたいです」
……狼さんとも。
狼の獣人とうさぎの獣人ですけど、家族が大好きっていうのは同じです。
「わたし、行ってきます……!」
「ええ……! 頑張ってちょうだい、未卯!」
「はい!」
目指すはわたしが眠ってしまった場所、狼さんとの思い出の地です!
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