肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

「……どこにも、いない?」



呆然としながら、部屋を出た。

手に持ったままのプリントがくしゃりと折れて、汗が滲んでいく。



「礼偉? どうかしたのかな?」

「……ああ、柊凛。来たのね……」

「うん、荷物の用意ができたからね。でも、部屋が空いてなかったから来たんだけど……」



戸締りはしっかりしたものね……

というか、荷物が多すぎる……ってそれはいまどうでもいいの。



「未卯が……いなくて」

「未卯が……いない? 寝ているのではないのかい?」

「……部屋の中を確認したわ」



私の言葉に、柊凛は目を見開いた。









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