肉食アニマルさんは、うさぎちゃんを狙ってます! 〜編入先は、肉食アニマル学園!?〜

「おっと、そろそろ他のみんなも帰ってくる頃やな。話はこれで終わりにしよか」

「あっ、はい。そうですね……狼さんに観察してるって気づかれてしまったら困ります」

「あー、そういうことやないけど……ま、ええか」



……えっと、それはどういうことなんでしょうか。


そんなふうに小さく首を傾げていると、狐崎さんは立ち上がります。

視線の先を見てみると、狼さんと猫垣さんが歩いてきているのが見えました。

さらにその奥には、虎尾さんの姿も見えます。



「ようやっと買い物終わったん? 遅かったな」

「はぁ? 寿真が早すぎるんでしょ。何そのちっちゃい荷物? そんなのしか買わなかったんなら、別について来なくてもよかったじゃん」



か、カウンターが……強いですね?

狐崎さんはちょっとした冗談のつもりだと思うのですが……



「はぁ、まぁいいや。もう6時だし帰ろ〜? ね、狼くん。僕お腹すいちゃった〜」

「……そうだな」

「6月だし太陽出てんねんから、もう少し遊んでも良ぉない?」

「僕はお腹すいたって言ってるんだけど?」