意地っ張りな私が策士な王太子に囚われて

その日を境に――

二人の距離は、
少しずつ、確実に変わっていった。

恋人でもなく。
主と従でもなく。

悩みを話し、
冗談を言い合い、
沈黙も共有できる。

友達のようで、それ以上の――
心から信頼できる、
かけがえのないパートナー。

太陽の国の夜は、
静かに更けていく。

その光はもう、
一人ではなく――二人を照らしていた。