意地っ張りな私が策士な王太子に囚われて

(……決めたわ)

朝食を終え、
自室へ戻る廊下を歩きながら、
ラジワは拳をぎゅっと握りしめた。

(このまま、あの男の手のひらで転がされっぱなしなんて……!)

誇り高き皇女。
意地っ張りなお姫様。
――逆襲あるのみ。