碧くん、助けてください!2

お父さんが、光莉に……。

小さい頃から何があっても光莉と一緒だったのは、そういうことが原因だったのかな?



「そうだね。宗太郎さんがいろいろ仕組んだみたいだね」



……え?

光莉、今……私の心、読んだ?



「あー……私みたいに霊力が高いと、いろんな能力があるんだよね」



そういうことか……納得できたかもっ。

というか、当たり前に霊力とか能力とかなんとか言っているけれど……それって一体何なんだろう?



「霊力っつーのは、俺たち霊媒師からしたら、悪霊を祓うために必要な力。天音たち怪異……とまでは言わないけど、異族からしたら、能力を使うために必要な力……ってとこかな」