碧くん、助けてください!2

……私にはわかりません。

なんで……なんで碧くんはそんなにっこにこの笑顔で言ってるの!?

そんなに嬉しいことなのかな……?



「た、ただいま~……」

「桃羽、無事だったか!?」



お、お父さんっ!?

普段は書斎にいるお父さんが私の方向に走ってきたことが衝撃で、固まってしまった。

さらに、ぎゅっと抱きつかれた。



「桃羽が怪異に襲われかけたと霧島くんから聞いたときはお父さん心臓が止まるところだったんだぞ……!」



えっ……?

碧くん、いつの間にお父さんに連絡していたんだろう……。