碧くん、助けてください!2

そう。私はチョコレートやお菓子を始めとした夜ごはんを作っていた。

碧くんには誰よりもお世話になっていると感じていたから、その気持ちはお菓子やチョコレートだけでは表せないかなと思ったんだ。



「……正直今日さ、天音に嫉妬してた」



……え?嫉妬……?



「桃、天音にはチョコあげてたこに、俺だけ無かった……っ、いや、これ忘れて……」



碧くん……顔が赤い……ふふっ。

ちゃんと用意して、いちばん時間がかかっていたから……それに大きいし。



「大丈夫だよっ。今日はたーっくさん食べてね!」

「もちろん。桃の料理なんだから、残すはず無い」

「えへへ……お口に合いますようにっ……」

「桃は料理上手でしょ」



そんな他愛の無い会話を繰り広げながら、今年のバレンタインは幕を閉じた。

                    【End】