碧くん、助けてください!2

昔から、角にはコンプレックスがあった。

だって、みんなと違うから。

普通じゃないから。

この子も、きっと他の子と同じ様に、気持ち悪がるのかな……。

だけど、そんな思いは桃ちゃんの笑顔と言葉で吹き飛ばされた。



『どうして隠そうとするの……?角って、かっこいいよ!桃羽は髪の毛白いし、目の色も水色で変だから羨ましいなあ』



私の容姿を褒められたのも、羨ましがられたのも、初めてのことだった。

確かに、この子は髪の毛が白いし、目の色も水色で他の子とは違う。

でも、神様みたいな雰囲気を纏っていて、不思議と変、と感じることは全く無かった。



『あなたの方こそ、変なんかじゃ、ないよ……!髪の毛は雪みたいに真っ白で綺麗だし、目もお空みたいにキラキラ輝いているんだもんっ』

『えへへ……嬉しいっ』