碧くん、助けてください!2

「私___鬼、なんだ」



お、鬼……?

あの、昔話とかによく出てくる……?



「……幻滅、した?」



光莉は私の反応を伺うようにして、顔を覗き込んだ。

幻滅……?

何に対してなんだろう?



「幻滅なんて、するわけ無いよ!光莉がもし鬼だったとしても、光莉は光莉でしょう?私にとって、天音光莉は親友だからっ……!」

「桃、ちゃん……っ」



私がそう言ったら、光莉は泣き崩れてしまった。

ひ、光莉っ……!?私、余計なこと言っちゃったのかな……。