ファンタジー
甘寧/著

- 作品番号
- 1770025
- 最終更新
- 2025/12/22
- 総文字数
- 4,333
- ページ数
- 2ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 4
- いいね数
- 0
「──見ぃつけた」
ある日、主人公であるルシルは、顔はいいが鬼畜だと噂される宰相のジェドに婚約を迫られる。
ジェドはルシルと面識があるらしく、その時の約束を果たしに来たと言う。
ルシルは冗談じゃないと早急にお断りするが、それが良くなかった。プライドを傷付けられたのかジェドはルシルにペンダントを手渡し「ゲームをしましょう」などと提案してきた。
このペンダントを貴女に預けますので肌身離さず持っていて下さい。私が無事に奪い返せたら私の勝ち。逆に、奪えなかったら貴女の勝ち。約束は無かったことにしましょう?
色気たっぷりめに無茶苦茶なゲームを吹っかけてきた。
ルシルも負けず嫌いなところがあり、売り言葉に買い言葉で承諾してしまう。
「自慢じゃありませんが、私は狙った獲物は確実に仕留めます。精々頑張って逃げてくださいね?」
まるで蛇と猫のせめぎ合い。そんな二人が一生を掛けたゲーム。はたして、勝つのは──?
ある日、主人公であるルシルは、顔はいいが鬼畜だと噂される宰相のジェドに婚約を迫られる。
ジェドはルシルと面識があるらしく、その時の約束を果たしに来たと言う。
ルシルは冗談じゃないと早急にお断りするが、それが良くなかった。プライドを傷付けられたのかジェドはルシルにペンダントを手渡し「ゲームをしましょう」などと提案してきた。
このペンダントを貴女に預けますので肌身離さず持っていて下さい。私が無事に奪い返せたら私の勝ち。逆に、奪えなかったら貴女の勝ち。約束は無かったことにしましょう?
色気たっぷりめに無茶苦茶なゲームを吹っかけてきた。
ルシルも負けず嫌いなところがあり、売り言葉に買い言葉で承諾してしまう。
「自慢じゃありませんが、私は狙った獲物は確実に仕留めます。精々頑張って逃げてくださいね?」
まるで蛇と猫のせめぎ合い。そんな二人が一生を掛けたゲーム。はたして、勝つのは──?
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