「もう平気って言ったじゃん」
「でも……、あんなに怖い思いをしたんだから」
「お姉ちゃんは心配し過ぎだって」
心音ちゃんは私を見て、
「若い男の人の死体だったんです。骨とかじゃなくて」
と、言った。
「骨じゃない……、白骨化してないってことだよね? 芹香、白骨化までにどれくらいの時間がかかるか知ってる?」
「知らないよ、そんなの……」と言いつつ、芹香はスマートフォンを取り出し、検索をしてくれる。
「あ、わかったよ。死体のある場所によるって。地上なら死後半年から一年くらい。水中……は、関係ないか。土中なら三年から四年。完全に白骨化するには五年以上かかるって」
「……床下って土中になるの?」
と、知穂が私を見る。
「わからないけど、でも、地上って考えるのも状態の違いが出てきそうだよね」
心音ちゃんが、
「でも、その死体を見た時、ついこの間まで生きていた人みたいに見えました。骨になっているところも、腐敗しているところも、わからなかったです」
と言い、梨々愛が、
「妹に何を言わせるのよ、全く」
と、まだ怒っている。
「でも……、あんなに怖い思いをしたんだから」
「お姉ちゃんは心配し過ぎだって」
心音ちゃんは私を見て、
「若い男の人の死体だったんです。骨とかじゃなくて」
と、言った。
「骨じゃない……、白骨化してないってことだよね? 芹香、白骨化までにどれくらいの時間がかかるか知ってる?」
「知らないよ、そんなの……」と言いつつ、芹香はスマートフォンを取り出し、検索をしてくれる。
「あ、わかったよ。死体のある場所によるって。地上なら死後半年から一年くらい。水中……は、関係ないか。土中なら三年から四年。完全に白骨化するには五年以上かかるって」
「……床下って土中になるの?」
と、知穂が私を見る。
「わからないけど、でも、地上って考えるのも状態の違いが出てきそうだよね」
心音ちゃんが、
「でも、その死体を見た時、ついこの間まで生きていた人みたいに見えました。骨になっているところも、腐敗しているところも、わからなかったです」
と言い、梨々愛が、
「妹に何を言わせるのよ、全く」
と、まだ怒っている。



