「全部野村さんが計画した。細かい部分は丸橋だけど、野村さんがいなかったら、こんなことは出来ない」
「……でも、あなた達のリーダーは江原田純也だって……」
「純也? 違う。純也だって野村さんに従っていた」
「そんな……!」
元寄はニタニタ笑いながら言う。
「この家に眠る大金を、屋敷の中にいないで、どうやって知るっていうんだよ」
「!!」
……そうだ。
執事の野村なら、林堂家のお金のありかだってわかっているはずだ。
計画を立てて、あとは元寄や純也達に犯行を任せておけば……。
それに、香菜子が元寄を殺した時の録音テープを思い返してみても、野村にはおかしいところがある。
(香菜子が元寄を殴打する前、あんなに大声で叫んでいたのに)
野村は、ランドリールームに来なかった。
それどころか、殴打しているまさにその時だって、香菜子の元へ来ていない。
香菜子によると、野村がランドリールームへ来たのは確か、香菜子の弟の広樹がランドリールームで元寄の死体を見て悲鳴をあげてから……。
「……でも、あなた達のリーダーは江原田純也だって……」
「純也? 違う。純也だって野村さんに従っていた」
「そんな……!」
元寄はニタニタ笑いながら言う。
「この家に眠る大金を、屋敷の中にいないで、どうやって知るっていうんだよ」
「!!」
……そうだ。
執事の野村なら、林堂家のお金のありかだってわかっているはずだ。
計画を立てて、あとは元寄や純也達に犯行を任せておけば……。
それに、香菜子が元寄を殺した時の録音テープを思い返してみても、野村にはおかしいところがある。
(香菜子が元寄を殴打する前、あんなに大声で叫んでいたのに)
野村は、ランドリールームに来なかった。
それどころか、殴打しているまさにその時だって、香菜子の元へ来ていない。
香菜子によると、野村がランドリールームへ来たのは確か、香菜子の弟の広樹がランドリールームで元寄の死体を見て悲鳴をあげてから……。



