「蝶々が?」
「そうよ。何かトラウマになることがあったのかしら、蝶々のモチーフの物を見るだけでも眉間にシワを寄せるくらいに、毛嫌いしていた」
「えっ」
「意図してなかったけれど、あの男を殺すことに使った彫刻像も、蝶々のモチーフだったわ。いい気味よ」
香菜子はニヤリと笑った。
「蝶々が嫌い……」
「そう。何かとあの屋敷には蝶々のモチーフの物があるの。父が蝶々が好きで」
「あ、それでだったんですか」
と、梨々愛は納得のいった顔を見せた。
「私達が逃げられた時も、蝶々のモチーフの物に助けられているね」
私の言葉に梨々愛は顔をしかめて、
「そうだよ。あのヘアピンはお気に入りだったけど、気持ち悪くてもう二度と使わないって決めたんだから」
と、言った。
「ごめん」と謝っていると、
「何があったの?」
と、香菜子が興味を示した。
元寄に連れ去られそうになったこと。
ヘアピンで元寄を攻撃して助かったことなどを話すと、香菜子は笑った。
「そうよ。何かトラウマになることがあったのかしら、蝶々のモチーフの物を見るだけでも眉間にシワを寄せるくらいに、毛嫌いしていた」
「えっ」
「意図してなかったけれど、あの男を殺すことに使った彫刻像も、蝶々のモチーフだったわ。いい気味よ」
香菜子はニヤリと笑った。
「蝶々が嫌い……」
「そう。何かとあの屋敷には蝶々のモチーフの物があるの。父が蝶々が好きで」
「あ、それでだったんですか」
と、梨々愛は納得のいった顔を見せた。
「私達が逃げられた時も、蝶々のモチーフの物に助けられているね」
私の言葉に梨々愛は顔をしかめて、
「そうだよ。あのヘアピンはお気に入りだったけど、気持ち悪くてもう二度と使わないって決めたんだから」
と、言った。
「ごめん」と謝っていると、
「何があったの?」
と、香菜子が興味を示した。
元寄に連れ去られそうになったこと。
ヘアピンで元寄を攻撃して助かったことなどを話すと、香菜子は笑った。



