「舞ちゃん、明けましておめでとう」
「川原さん! 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」
「こちらこそ。なんだかクリスマスから大忙しのまま初日の出フライトを迎えることになっちゃって、ごめんなさいね」
「いいえ、とんでもない。心機一転、がんばります」
笑顔で川原と話していると、大翔もShow Upしてきた。
「相澤キャプテン、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします」
「明けましておめでとう。こちらこそ、今年もよろしく」
二人で早速ブリーフィングを始める。
時刻は4時30分。
もちろんまだ夜明け前だ。
念入りにフライトルートを確認する二人の様子を、川原が撮影する。
「え、川原さん。もしかしてそれ、動画ですか?」
「そうなの。だって日の出の瞬間は写真じゃなく、動画の方がいいでしょ?」
「いえ、あの。今は日の出の瞬間じゃないですよ?」
「まあまあ、お気になさらず。ちょっと練習を兼ねてね」
「SNSには上げないでくださいね」
「あら、そんなの撮る意味がないじゃない」
「川原さんー」
眉をハの字に下げる舞に、川原は笑い出す。
「かっわいい、舞ちゃん。ファンが増えちゃうわね」
「そんな……」
「もう既にSNSのコメントも賑わってるのよ。『これから乗りまーす』とか『乗れないけど動画の配信楽しみにしてますね』とか」
「ええ!?」
「ほんとはリアルタイムで動画配信したいくらいよ」
「だだダメです、無理です」
「ふふっ、冗談よ。ほら、シップに行きましょう」
「はい」
舞と大翔はフライトバッグを手に、オフィスにいる社員を振り返った。
「それでは、行って参ります」
「行ってらっしゃい! 良いフライトを」
「川原さん! 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」
「こちらこそ。なんだかクリスマスから大忙しのまま初日の出フライトを迎えることになっちゃって、ごめんなさいね」
「いいえ、とんでもない。心機一転、がんばります」
笑顔で川原と話していると、大翔もShow Upしてきた。
「相澤キャプテン、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします」
「明けましておめでとう。こちらこそ、今年もよろしく」
二人で早速ブリーフィングを始める。
時刻は4時30分。
もちろんまだ夜明け前だ。
念入りにフライトルートを確認する二人の様子を、川原が撮影する。
「え、川原さん。もしかしてそれ、動画ですか?」
「そうなの。だって日の出の瞬間は写真じゃなく、動画の方がいいでしょ?」
「いえ、あの。今は日の出の瞬間じゃないですよ?」
「まあまあ、お気になさらず。ちょっと練習を兼ねてね」
「SNSには上げないでくださいね」
「あら、そんなの撮る意味がないじゃない」
「川原さんー」
眉をハの字に下げる舞に、川原は笑い出す。
「かっわいい、舞ちゃん。ファンが増えちゃうわね」
「そんな……」
「もう既にSNSのコメントも賑わってるのよ。『これから乗りまーす』とか『乗れないけど動画の配信楽しみにしてますね』とか」
「ええ!?」
「ほんとはリアルタイムで動画配信したいくらいよ」
「だだダメです、無理です」
「ふふっ、冗談よ。ほら、シップに行きましょう」
「はい」
舞と大翔はフライトバッグを手に、オフィスにいる社員を振り返った。
「それでは、行って参ります」
「行ってらっしゃい! 良いフライトを」



