クリスマスイブがやってきた。
その日の舞は大翔と一緒に、那覇往復を担当することになっている。
(最近、相澤キャプテンと飛ぶことが多い気がする。初日の出フライトの練習かな?)
そう思っていたが、どうやら違ったらしい。
ブリーフィング中もシップに移動する時も、川原がつきっきりで写真を撮っていたからだ。
「あの、川原さん。もしかして、これも?」
「そう、SNSにアップするわよ。メリークリスマスってね」
「ええ!? そんな。もっと他のパイロットの方がいいのでは……」
「これも初日の出フライトに向けての布石なのよ。注目度を上げておきたいの」
「なるほど」
「私ってやり手でしょ? ふふっ」
とにかく川原はいつも自信に満ち溢れている。
舞も期待に添えられるようにと、気持ちを引きしめた。
コックピットプリパレーションを進め、キャビンに行くと、CA達の胸元にはあのクリスマスリースが光っていた。
(いいな、やっぱり可愛い)
目を細めてから、舞はブリーフィングを始めた。
「じゃあ最後に、二人でサムアップしてくれる?」
コックピットに戻ると、舞と大翔が並んで座った写真を撮り、川原が降機する。
すぐに乗客の搭乗が開始され、定刻に無事出発した。
その日の舞は大翔と一緒に、那覇往復を担当することになっている。
(最近、相澤キャプテンと飛ぶことが多い気がする。初日の出フライトの練習かな?)
そう思っていたが、どうやら違ったらしい。
ブリーフィング中もシップに移動する時も、川原がつきっきりで写真を撮っていたからだ。
「あの、川原さん。もしかして、これも?」
「そう、SNSにアップするわよ。メリークリスマスってね」
「ええ!? そんな。もっと他のパイロットの方がいいのでは……」
「これも初日の出フライトに向けての布石なのよ。注目度を上げておきたいの」
「なるほど」
「私ってやり手でしょ? ふふっ」
とにかく川原はいつも自信に満ち溢れている。
舞も期待に添えられるようにと、気持ちを引きしめた。
コックピットプリパレーションを進め、キャビンに行くと、CA達の胸元にはあのクリスマスリースが光っていた。
(いいな、やっぱり可愛い)
目を細めてから、舞はブリーフィングを始めた。
「じゃあ最後に、二人でサムアップしてくれる?」
コックピットに戻ると、舞と大翔が並んで座った写真を撮り、川原が降機する。
すぐに乗客の搭乗が開始され、定刻に無事出発した。



