「恵真、お疲れ様。はい、ミルクティー」
「ありがとう」
その日の夜、ソファに並んで座り、二人は自然と今日のミーティングのことを思い返していた。
「大和さんはどう思いましたか? Mixed Fleet Pilotについて」
「ん? そうだな」
大和はコーヒーカップを置いて、宙に目をやる。
「俺はそこまで無謀なことだとは思わない。これまで同時期1機種が当たり前だという認識だったから驚いてしまうけど、そもそも78と77は共通性がある。もちろんエンジン性能や機体の大きさは違うけど、案外スムーズに乗りこなせるんじゃないかな」
「そうなんですね」
「ああ。俺はやってみようと思う。先々のことを見据えると、JWAはこのMixed Fleet Flying制度をどんどん広めていかなければいけない。恵真や伊沢、その下の世代の機長達に、道筋を作っておきたいんだ」
恵真は大和の言葉にじっくり耳を傾けてから、顔を上げた。
「私もやります」
「え、本当に?」
「はい。だって今、翼も舞も夢に向かってがんばってる。私もがんばりたいです。それに大和さんと一緒なら、心強いし」
大和は優しく恵真に微笑んだ。
「ああ、一緒に挑戦しよう、恵真。翼と舞の道しるべとなるように」
「はい」
見つめ合うと、大和はそっと恵真の肩を抱き寄せる。
恵真はそんな大和の肩にもたれ、穏やかな幸せを噛みしめていた。
「ありがとう」
その日の夜、ソファに並んで座り、二人は自然と今日のミーティングのことを思い返していた。
「大和さんはどう思いましたか? Mixed Fleet Pilotについて」
「ん? そうだな」
大和はコーヒーカップを置いて、宙に目をやる。
「俺はそこまで無謀なことだとは思わない。これまで同時期1機種が当たり前だという認識だったから驚いてしまうけど、そもそも78と77は共通性がある。もちろんエンジン性能や機体の大きさは違うけど、案外スムーズに乗りこなせるんじゃないかな」
「そうなんですね」
「ああ。俺はやってみようと思う。先々のことを見据えると、JWAはこのMixed Fleet Flying制度をどんどん広めていかなければいけない。恵真や伊沢、その下の世代の機長達に、道筋を作っておきたいんだ」
恵真は大和の言葉にじっくり耳を傾けてから、顔を上げた。
「私もやります」
「え、本当に?」
「はい。だって今、翼も舞も夢に向かってがんばってる。私もがんばりたいです。それに大和さんと一緒なら、心強いし」
大和は優しく恵真に微笑んだ。
「ああ、一緒に挑戦しよう、恵真。翼と舞の道しるべとなるように」
「はい」
見つめ合うと、大和はそっと恵真の肩を抱き寄せる。
恵真はそんな大和の肩にもたれ、穏やかな幸せを噛みしめていた。



