教室へと戻ると
翔多が佑陽の顔を覗き込んできた。
「なんかあったか?」
明らかに様子がおかしい佑陽に、
心配半分、面白がり半分で話しかける。
「···マジでないかも、俺の 」
「えっ? まさか。芽依ちゃんに限って、それはないと思うけどな?」
ははっと笑い飛ばす翔多。
「なんで翔多が先なんだよ」
「妬くなよ(笑)。放課後じゃね?」
翔多からそう言われても、先ほどのお昼休み、
どこか様子のおかしかった芽依の態度がどうしても引っかかる。
その頃、芽依は女子トイレで由奈にすべてを打ち明けていた。
「えっ?! 渡してないの!?」
由奈の声が驚きで裏返る。
「渡そうと思ったんだよ! でもね、朝、佑陽くんが“もう食べられない”って言ってるのを聞いちゃって···」
「そんなの気にしなくていいんだよ! ちゃんと放課後、渡しなよ?」
「がんばります···」
由奈に軽めに怒られるものの
芽依の頭からはどうしてもあの言葉が離れなかった。
翔多が佑陽の顔を覗き込んできた。
「なんかあったか?」
明らかに様子がおかしい佑陽に、
心配半分、面白がり半分で話しかける。
「···マジでないかも、俺の 」
「えっ? まさか。芽依ちゃんに限って、それはないと思うけどな?」
ははっと笑い飛ばす翔多。
「なんで翔多が先なんだよ」
「妬くなよ(笑)。放課後じゃね?」
翔多からそう言われても、先ほどのお昼休み、
どこか様子のおかしかった芽依の態度がどうしても引っかかる。
その頃、芽依は女子トイレで由奈にすべてを打ち明けていた。
「えっ?! 渡してないの!?」
由奈の声が驚きで裏返る。
「渡そうと思ったんだよ! でもね、朝、佑陽くんが“もう食べられない”って言ってるのを聞いちゃって···」
「そんなの気にしなくていいんだよ! ちゃんと放課後、渡しなよ?」
「がんばります···」
由奈に軽めに怒られるものの
芽依の頭からはどうしてもあの言葉が離れなかった。



