その頃。撮影現場のハル。
芽依からのLINEを見て
どこか違和感を覚えていた。
いつもはなにかしら、
スタンプを付けるのに。
今日は文章だけ。
(わかりやすすぎだろ···)
‘’なにかありました”
と言ってるかのような
分かりやすい芽依。
当の本人は無意識だが。
じっとスマホをみつめていると
「何こわい顔してんだ、朝から」と
マネージャーの飯田が声を掛ける。
「··なんでもねぇよ··」
「明日の為にスケジュール詰め込んだんだろ?んな顔してたら、終わんねぇぞ」
とハルの肩を軽く叩く。
「ん···」
ハルは明日、
少しでも早く終わるようにとスケジュールを
前倒しで
詰め込んでいた。
でも芽依から言われたのは
‘’会えない”という言葉。
「なんか煮え切らない返事だな。予定通りなら、明日夕方から空くのに。」
「··意味ねぇよ。会えねぇし」
「··は?」
まさかの言葉に、
ぽかんとする飯田。
「予定あるってさ」
「お前、明日のために死ぬ気でスケジュール調整したのに、言ってなかったのか?」
ハルは少し間をあけてから
「··芽依は悪くねぇよ。会えるかわかんねぇって言ってた俺が悪い。」
「じゃあ、巻かなくていいんだな?」
その言葉に
ハルは少し考え込む。
昨日の芽依のおかしな様子。
勉強会のときの
‘’待ってる”
と言ってた、嬉しいそうな表情。
会えないと申し訳なさそうに
呟いた芽依の声。
朝のLINE。
考えれば考えるほど
おかしいと思ってしまう。
(なんか隠してるよな、芽依··)
会えないと言われたなら、これ以上踏み込むべきじゃないのかもしれない。だけど、もし芽依が一人で何かを抱え込んでいるとするなら。
当然ほっておけるわけなかった。
「いや··。予定通り巻いて。」
「··了解」
会えないと言われているのに。
どこか諦めきれずにいたハル。
芽依からのLINEを見て
どこか違和感を覚えていた。
いつもはなにかしら、
スタンプを付けるのに。
今日は文章だけ。
(わかりやすすぎだろ···)
‘’なにかありました”
と言ってるかのような
分かりやすい芽依。
当の本人は無意識だが。
じっとスマホをみつめていると
「何こわい顔してんだ、朝から」と
マネージャーの飯田が声を掛ける。
「··なんでもねぇよ··」
「明日の為にスケジュール詰め込んだんだろ?んな顔してたら、終わんねぇぞ」
とハルの肩を軽く叩く。
「ん···」
ハルは明日、
少しでも早く終わるようにとスケジュールを
前倒しで
詰め込んでいた。
でも芽依から言われたのは
‘’会えない”という言葉。
「なんか煮え切らない返事だな。予定通りなら、明日夕方から空くのに。」
「··意味ねぇよ。会えねぇし」
「··は?」
まさかの言葉に、
ぽかんとする飯田。
「予定あるってさ」
「お前、明日のために死ぬ気でスケジュール調整したのに、言ってなかったのか?」
ハルは少し間をあけてから
「··芽依は悪くねぇよ。会えるかわかんねぇって言ってた俺が悪い。」
「じゃあ、巻かなくていいんだな?」
その言葉に
ハルは少し考え込む。
昨日の芽依のおかしな様子。
勉強会のときの
‘’待ってる”
と言ってた、嬉しいそうな表情。
会えないと申し訳なさそうに
呟いた芽依の声。
朝のLINE。
考えれば考えるほど
おかしいと思ってしまう。
(なんか隠してるよな、芽依··)
会えないと言われたなら、これ以上踏み込むべきじゃないのかもしれない。だけど、もし芽依が一人で何かを抱え込んでいるとするなら。
当然ほっておけるわけなかった。
「いや··。予定通り巻いて。」
「··了解」
会えないと言われているのに。
どこか諦めきれずにいたハル。



