秘密な恋愛

(なんか芽依··)
芽依の声を聞いて
様子がどこかおかしく感じた佑陽。



『芽依さ。なんかあったか?』

その言葉にドキリと
胸が鳴る芽依。


「えっ?なにもないよ」

あったのに。
当然、佑陽には言えなかった。



(なんでわかるの··?)
電話越しなのに。
芽依の様子に気づいた佑陽に
キュと胸が苦しくなる。



『···そっか。』

佑陽はどこか引っかかるも、
それ以上、聞こうとはしなかった。



『あ、24日なんだけどさ。』

24日、クリスマスイブ。
それを思い出し
芽依は、苦しくなる。



(··今··どんな顔で佑陽くんに会ったらいいの??)


黙り込む芽依が気になり

『芽依?』
と呼びかける。