「そろそろ終わると思うけど。··行ってみたら?」 由奈の言葉に佑陽は
「分かった。··ありがとな」
そういい、指導室へと向かうことにした。
部屋の前で、少し待っていると
「ありがとうございました」
と芽依が出てきた。
目が合う、佑陽と芽依。
ドキ··
「佑陽くん?!」
まさか佑陽がいるとは思わなく、
びっくりする芽依。
「··ありがとな。昼飯」
その言葉を聞き、芽依は 小さく頷く。
(どうしよ··。私まだ上手く話せない··)
「ごめ··教室戻る··ね」
少し緊張気味の声で芽依は
視線を落としながら そう呟き、
その場から離れようとするが
「芽依」
佑陽は芽依の手を離さなかった。
(手、震えてる··)
震える、芽依の手。
その手を、キュっと少しだけ力を入れる佑陽。
それはまるで
“離さない”
と言ってるみたいだった。
「··次、移動だから。行かなきゃ··」
そういい、芽依は
片方の手で、繋がる手を
解こうとする。
「なぁ。俺と話すの、こわい?」
その言葉にドキリとする芽依。
「ごめなさい···」
(··上手く話せない)
芽依はふと手を離し、
またその場から逃げてしまった。
佑陽は壁にもたれ
(ごめなさいって。なんだよ···)
“完全に嫌われたかもしれない”
その不安が佑陽を襲う。
「分かった。··ありがとな」
そういい、指導室へと向かうことにした。
部屋の前で、少し待っていると
「ありがとうございました」
と芽依が出てきた。
目が合う、佑陽と芽依。
ドキ··
「佑陽くん?!」
まさか佑陽がいるとは思わなく、
びっくりする芽依。
「··ありがとな。昼飯」
その言葉を聞き、芽依は 小さく頷く。
(どうしよ··。私まだ上手く話せない··)
「ごめ··教室戻る··ね」
少し緊張気味の声で芽依は
視線を落としながら そう呟き、
その場から離れようとするが
「芽依」
佑陽は芽依の手を離さなかった。
(手、震えてる··)
震える、芽依の手。
その手を、キュっと少しだけ力を入れる佑陽。
それはまるで
“離さない”
と言ってるみたいだった。
「··次、移動だから。行かなきゃ··」
そういい、芽依は
片方の手で、繋がる手を
解こうとする。
「なぁ。俺と話すの、こわい?」
その言葉にドキリとする芽依。
「ごめなさい···」
(··上手く話せない)
芽依はふと手を離し、
またその場から逃げてしまった。
佑陽は壁にもたれ
(ごめなさいって。なんだよ···)
“完全に嫌われたかもしれない”
その不安が佑陽を襲う。



