今日は、藤也から用事があって会えないと言われている。
残念だけど仕方ない。
それに、やらないといけないこともある。
……放ったらかしてた進路希望調査票を睨んだ。
「どうしよう」
やりたいこと、行きたいところ。
なくは、ない。
こういうのをやってみたいって言うのはある。
でも、私の成績でそれができるのかは、わからない。
……藤也なら、どうするだろう。
たぶん、わからないなら、ちゃんと調べると思う。
あいつは、わからないからって逃げたり放ったらかしたりしない。
スマホであれこれ調べて、書き込む。
なんとか欄を埋めてカバンに入れたら、スマホが震えた。
藤也の名前と、一言だけ送られてきている。
『今、ヒマ?』
「ヒマになったところ」
『なにそれ』
「課題終わらせたとこなんだ」
『こんな時間まで放ったらかすなよ』
「難しかった!」
『難しいなら早めに聞けよ。今日で75日だぞ?』
聞けないよ、私の進路だもん。
そんなことまで藤也に頼ったら、私、自分のことなんにもできなくなる。
でも、聞いたら藤也はなんて言うんだろう?
『どした?』
返事が遅れたから、藤也からまたメッセージが送られてきた。
「親に呼ばれてた」
『そっか、明日も会えねえわ。辛』
「そうなんだ?」
そのまま、ちょっとやり取りしておしまい。
最近、藤也との距離感がわからない。
残念だけど仕方ない。
それに、やらないといけないこともある。
……放ったらかしてた進路希望調査票を睨んだ。
「どうしよう」
やりたいこと、行きたいところ。
なくは、ない。
こういうのをやってみたいって言うのはある。
でも、私の成績でそれができるのかは、わからない。
……藤也なら、どうするだろう。
たぶん、わからないなら、ちゃんと調べると思う。
あいつは、わからないからって逃げたり放ったらかしたりしない。
スマホであれこれ調べて、書き込む。
なんとか欄を埋めてカバンに入れたら、スマホが震えた。
藤也の名前と、一言だけ送られてきている。
『今、ヒマ?』
「ヒマになったところ」
『なにそれ』
「課題終わらせたとこなんだ」
『こんな時間まで放ったらかすなよ』
「難しかった!」
『難しいなら早めに聞けよ。今日で75日だぞ?』
聞けないよ、私の進路だもん。
そんなことまで藤也に頼ったら、私、自分のことなんにもできなくなる。
でも、聞いたら藤也はなんて言うんだろう?
『どした?』
返事が遅れたから、藤也からまたメッセージが送られてきた。
「親に呼ばれてた」
『そっか、明日も会えねえわ。辛』
「そうなんだ?」
そのまま、ちょっとやり取りしておしまい。
最近、藤也との距離感がわからない。



