昼過ぎ、家でダラダラしてたら須藤から呼び出された。
須藤のニャインのアイコンが、シロイルカのぬいぐるみだったのが、昨日一緒に買った星座模様の膝掛けが被せられてる。
もしかして、ふわふわとかふかふかとか好きなの?
背の高い、きつめイケメンのくせに、ふわふわ好きなのか。
呼び出されて行ったフードコートで、須藤は隅っこで勉強してた。
「34日経ったけど、年末に言ったこと覚えてる?」
「なんだっけ?」
「ホント馬鹿だな。予習復習、練習! 一週間の授業でやったこと、全部思い出せ」
「鬼だ」
「勝たせてほしいんだろ?」
「……うん」
諦めて須藤の向かいに座った。
「そこ、スペル違う」
「んえっ」
「単語逆。意味が変わるだろうが」
「うええ」
須藤は厳しいけど、教わるとちゃんと成績上がるんだよな。
チラリと見上げると、須藤は真面目な顔でシャーペンを動かしている。
サラサラと、ちょっと尖った癖字がノートに並んでく。
長いまつ毛が目元に影を作っていた。
綺麗な顔だ。
ほんと、顔だけは綺麗なんだよなあ。
「おい、手が止まってる」
「ん」
シャーペンを持ち直す。
ノートの上に飴が転がってきた。
「俺、優秀な飼い主だからさ。ムチだけじゃなく飴もやる」
「ふふ、ありがと」
笑って受け取ったら須藤が不思議そうな顔をした。
言い方はキツイけど、面倒見がよくて、かわいい後輩だ。
須藤のニャインのアイコンが、シロイルカのぬいぐるみだったのが、昨日一緒に買った星座模様の膝掛けが被せられてる。
もしかして、ふわふわとかふかふかとか好きなの?
背の高い、きつめイケメンのくせに、ふわふわ好きなのか。
呼び出されて行ったフードコートで、須藤は隅っこで勉強してた。
「34日経ったけど、年末に言ったこと覚えてる?」
「なんだっけ?」
「ホント馬鹿だな。予習復習、練習! 一週間の授業でやったこと、全部思い出せ」
「鬼だ」
「勝たせてほしいんだろ?」
「……うん」
諦めて須藤の向かいに座った。
「そこ、スペル違う」
「んえっ」
「単語逆。意味が変わるだろうが」
「うええ」
須藤は厳しいけど、教わるとちゃんと成績上がるんだよな。
チラリと見上げると、須藤は真面目な顔でシャーペンを動かしている。
サラサラと、ちょっと尖った癖字がノートに並んでく。
長いまつ毛が目元に影を作っていた。
綺麗な顔だ。
ほんと、顔だけは綺麗なんだよなあ。
「おい、手が止まってる」
「ん」
シャーペンを持ち直す。
ノートの上に飴が転がってきた。
「俺、優秀な飼い主だからさ。ムチだけじゃなく飴もやる」
「ふふ、ありがと」
笑って受け取ったら須藤が不思議そうな顔をした。
言い方はキツイけど、面倒見がよくて、かわいい後輩だ。



