「勿論だよっ!私の隣が南條 七海さん。同じバドミントン部で、フラダンスもやってるって噂の!その隣がバレー部の1年生にしてオポジットのスタメンを掴んだスパーエースの久遠 愛乃さん。久遠さんの向かい側がバレー部マネージャーのクラス1おしゃれで大人っぽい一ノ瀬 澪さん。それで、高森 あさひさん。同じバドミントン部で、私から見たら何事にも全力で楽しそうに取り組んでるオールラウンダー。で、私の親友の…純恋」
「ちょっと〜?親友って言ってくれたのは嬉しいけど、私だけ適当じゃない?」
私が言い終わると、即座にツッコミを入れてくる純恋。
「えっ!めっちゃ覚えてるじゃん!うれし〜」
「愛乃のことめっちゃ褒めてくれたよね?もう大好きなんだけど」
「おしゃれ?私。ありがとう。てか、なんで純恋だけ純恋なの?」
「なんか照れるわ。でも澪の意見に一票」
私が言った順番にコメントをくれる四人。
「いや、純恋は小学校から一緒だったから…ですかね」
私がそう言うと、純恋がにっこり笑って「そうなんですよ〜私達親友なのですよね〜」とふざけたように言う。
も〜、純恋ってばからかわないでよ…!
心のなかで文句を言ってると、南條さんが私の肩を叩いた。
「朝比奈さん。ななたちのことも下の名前で読んでよ。下の名前でって呼ぶし〜」
「確かに!愛乃のことは愛乃って呼んで!よろしくね、陽葵」
「じゃあ、私はあさひ!同じバド部としても、よろしく陽葵」
南條さんがそう言ったのに対して、久遠さんと高森さん……愛乃とあさひはそう続いた。
「私のことは、なんて呼んでくれてもいいかも。これからもよろしく、陽葵ちゃん」
「だね〜ななも澪と同意見〜!ひまちゃんって呼ばせてね」
「じゃあ、愛乃、あさひ、澪ちゃん、ななちゃんって呼びます!このグループに、いてもいい…ですか?」
私がそう言うと、純恋も合わせ、五人全員が声を揃えて「勿論!」と言ってくれた。
まだまだ暑い九月。
そよそよと吹いた秋風が、私をこのグループに歓迎してくれるように、私の頬をそっと撫でた。
「ちょっと〜?親友って言ってくれたのは嬉しいけど、私だけ適当じゃない?」
私が言い終わると、即座にツッコミを入れてくる純恋。
「えっ!めっちゃ覚えてるじゃん!うれし〜」
「愛乃のことめっちゃ褒めてくれたよね?もう大好きなんだけど」
「おしゃれ?私。ありがとう。てか、なんで純恋だけ純恋なの?」
「なんか照れるわ。でも澪の意見に一票」
私が言った順番にコメントをくれる四人。
「いや、純恋は小学校から一緒だったから…ですかね」
私がそう言うと、純恋がにっこり笑って「そうなんですよ〜私達親友なのですよね〜」とふざけたように言う。
も〜、純恋ってばからかわないでよ…!
心のなかで文句を言ってると、南條さんが私の肩を叩いた。
「朝比奈さん。ななたちのことも下の名前で読んでよ。下の名前でって呼ぶし〜」
「確かに!愛乃のことは愛乃って呼んで!よろしくね、陽葵」
「じゃあ、私はあさひ!同じバド部としても、よろしく陽葵」
南條さんがそう言ったのに対して、久遠さんと高森さん……愛乃とあさひはそう続いた。
「私のことは、なんて呼んでくれてもいいかも。これからもよろしく、陽葵ちゃん」
「だね〜ななも澪と同意見〜!ひまちゃんって呼ばせてね」
「じゃあ、愛乃、あさひ、澪ちゃん、ななちゃんって呼びます!このグループに、いてもいい…ですか?」
私がそう言うと、純恋も合わせ、五人全員が声を揃えて「勿論!」と言ってくれた。
まだまだ暑い九月。
そよそよと吹いた秋風が、私をこのグループに歓迎してくれるように、私の頬をそっと撫でた。


