なんで?浮気してないのに。
「説明するのが下手だから……アドレスを教えてくれないかしら?」
どうして?私のこと疑ってるの?
窓から逃げたりもした。
京が困るようなことたくさんした。
それでも京はいつも笑顔で私に愛の言葉を言って、甘く深く私を愛してくれた。
それは全て嘘だったの?
そんなに私が軽い女に見えたの?
今朝のは何だったの?
私は京の彼女だと思ってたのに京は違うの?
本当に私のこと好きだったの?
数々の不安が私の中を駆け巡る。
あれ、なんで私こんなこと思ってるの?
京のこと好きかも分からなかったのに、いつの間にこんなになってしまったのだろう。
あぁ、そうか。
答えは一瞬の間に出た。
気付かないはずがなかった。
こんなこと思って、最低だな、私。
私は、本城さんに
——嫉妬してるんだ。


