「え」
思わず声が漏れる。
バッと身をひるがえして2人の会話を聞く。
「そうだわ!今度遊びましょうよ、もちろん2人で!」
「……無理」
「どうして?彼女さん?」
「……何?」
「彼女さん、浮気しているみたいよ」
「は……?」
え、何それ……。そんな、浮気なんてしてない……。
ほ、本城さんは何を言っているの?
頭が混乱する。訳が分からない。
「今日、駅のところにあるカフェに来てくれる?」
「……どこ」
本城さんに京が答えるたび、本城さんは嬉しそうに話す。
反対に私は耐えられなくなっていた。
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