———放課後
「海ー!」
校門にいる京を見つけて手を振ると、抱きついてきた。
「ちょっ、、人前、、、!」
「あ、ごめん、、、、」
隣に並んで歩き出す。
いつの間にか繋がれていた手を握り返してカラオケまで向かう、、、、はずなんだけど。
「京?どこ向かってるの?」
真反対の方向にぐいぐい引っ張られて連れていかれる。
「きょーう?そっちじゃないよー?」
「知ってる」
知ってるならカラオケの方向かってよ、、、。
「気が変わった。やっぱ行っちゃだめ」
「はっ?」
え、なんでなんで?
「さっきは、いいって、、、、」
「今日遊ぶメンバーに、たつきとかいうやつがいるんだって」
「え、先輩が?」
同学年だけじゃないの?
「あ、その、本当に帰るの?」
「何?そう言ってるじゃん」

