私は覚えてないのに、なんで京は覚えてるの………。
学校でもずっと一緒にいるわけじゃないのに、どうして……。
サァーッと青くなる私をよそに、
「ねぇ、なんでメール無視したの?」
「いや、その……日直で気付かなくて……」
京なら気付かなかったのだってわかることだし、京のことだから私が日直だということも知ってたはずなのに。
「俺とのメールは?」
「に、2分以内、、、です、、、」
「だよね?それ以上たったら?」
「お、お仕置き……です……」
「そうだよね。でも1時間もたってるんだけど?」
し、知らないよ………。
早く終わらせようと日誌かくのに必死でスマホなんて見てなかったんだもん……。
何も言えなくなってしまい、走ってリビングに逃げる。
無駄なことをした。
リビングには逃げ場がないって言うのに。
ミスった………。


