ヤンデレ彼氏の愛重注意報!⚠️

「足枷つけられても、何も言えないよね」

そう微笑む京の瞳には紛れもない私が映っている。


狂ってる。


足枷はベッドの足に繋がれていて、このベッドは私の力では到底持てないくらいすごく重たいから、足枷を取ることはできない。

すなわち、ここから出られないということを意味してもあった。

そのとき、京のポケットからアラーム音が鳴り響いた。

わ、私のスマホ、、、、!

没収してからまだ隠してなかったんだ、、、、。

そう思うと同時に京の顔を見るとー


怒りと嫉妬の満ちた顔をしていた。

呼吸が浅くなる。
どうしよう。京が怖い。

でも、逃げられない。