「消しとくね」

ま、また消された、、、、、。

もういっそのことそのルールなしにしてって言おうかな、、、。

「この男誰?」

「あ、その子ね!生徒会で同じで、仲良くてって、、、京?何それ、、、」

京の手には手錠。

何する気、、、?


ーカチャン


「ッ!」

両手についている金属の手錠。

両手が不自由になる。


「きょ、京!?なにこれ!外してよ、、、!」

「海が俺の前で他人の話をするから、、、、」

「そ、そんなことっ、言ったって、、、、」

「他の男のこと話しちゃダメだよ」

恋人って、、、、こんなものなの?

おかしい。


京の瞳には不機嫌さが滲んでいる。


あぁ、今日は寝れそうにないな。


そう悟るのだった。