恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

「でも──」

「い、いいから……!」

ぶんぶんと首を横に振っても、なんだか凪翔くんは不満気な様子。

う、そしたらっ……!

わたしは、近くにあったものをふたつとった。


「これ、お揃いにしないっ……?」

「お揃い?」