恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

「どういたしまして。デート、楽しんでくださいね〜」

最後までいい人なスタッフさんに見送られて、わたしたちはその場をあとにした。





「か、かわいぃっ……」

たくさん二人で色んなところを回って、四時ぐらいにそろそろ帰ろっかということになった。

わたしは、記念にと来たお土産屋さんで目を輝かせる。

わたしが見つけたのは、大きい、白イルカのぬいぐるみ。