恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

「う、嬉しかったっ……」

「ん、よかった」

頭をぽんぽんと撫でられる。

「ふふっ、かわいい彼女さんですね〜。水族館デートですか?」

あげくの果て、スタッフさんににこにことした笑顔でそう言われてしまった。

「はい」

しかも凪翔くんはなんか、すっごく誇らしげな顔で頷いてるしっ。


「あ、ああああの、ありがとうございましたっ……! 凪翔くん、行こっ」