恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

凪翔くんは、頬を腕で隠す。


「え、えっと……大丈夫?」

「……ね、月」

「う、うん?」

改めて名前を呼ばれて、わたしは首を傾げる。


「……それ、月のことめちゃくちゃにしていいって意味で受け取ってOK?」

「へっ……」