恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

ますます意味がわからなくて、頭がこんがらがってくる。


すると、

「月!」

わたしの名前を呼ぶ、大好きな人の声が聞こえた。

えっ……な、凪翔くん?


なぜか必死な様子でこっちに駆けてくる凪翔くん。

「ど、どうしたのっ……? 何かあった?」