あれ……?

驚いて、パチッと目を開く。

目の前にいる凪翔くんは、なんだかまた困ったような、それでいて切なそうな笑顔。


ど、どうして、そんな顔してるの……?

不思議に思っていると、イルカショーが始まって、わたしはそっちに夢中になった。





わぁ……すごいっ……!