怪獣くんはいつまでも




葬儀場を抜けると、頭上には雲ひとつない空が広がっていた。



深く息を吐く。



どれだけ呼吸を繰り返しても、彼女とおなじ空気を吸うことはもう叶わない。



制服のポケットに手を突っ込み、そのまま歩き出した。