超人気美少女芸能人は、強烈ファンたちに溺愛される

「私、秋華学園に戻ります。」

そう言うと、マネージャーは予想していたとでも言うように、

「だろうな」

と頷いた。

ちなみに、マネージャーは50代ぐらいの男性で、元ニュースキャスター らしい。

だから 頭の回転が早くていつも冷静だから頼りになる。

私のことを分かってくれているんだよ。

「そう決めたのはいいことだ。でも危険だ。だから 掟を作ろう。」

「え?」
「掟1.変装する
 掟2. 変装をばれたらいけない
どうだ?」

「ああ そういうこと。でも、 私以外にも 有名人いるから良くない?」

「あー。そのことだが 実はあの学園には リノが通っていたということがでまわっていて、リノの母校だから!とか、かえってくるかも!って思った熱烈ファンがたくさんいるんだ。」

えー

「変装ってどんなのなの?」

そう聞くと マネージャーはきまずそうに頭をかいた。

「とにかく 地味にしないとお前のオーラは隠せないからな⋯」

は!?

「嫌だよそんなの!とにかく地味って⋯青春味わえないかもしれないよ。」

「いやそんなこと言われても⋯そうしないと変なやつに捕まっちまうぞ。 お前は自分が思ってるよりはるかに人気なんだからな?」

「そりゃ 芸能人だから 有名 かもしれないけどさ ぁ。周りはもっとすごい人もいるかもしれないよ?」

「いや、人気学生芸能人ランキング、1位独走してるやつにいわれたくないな」

そうなの!?

しらなかった。

まあ、それはそれでたのしそうかも?


みぬかれたら変装やめればいい話だし。

「お前今変なこと考えたよな。 変装 見破られたりやめたりしたらもう退学にするぞ?」

「えー面白くないな」

「自分の身を守るためだ 諦めな。」

もういいや。

「はーい変装しますー」

「おお。やっとその方がいいことに気づいたか!」

ドヤ顔イラっとくるけどおさえておさえて⋯

じゃあ、変装道具買いに行かなきゃな。