「キャー光兎くん!亜兎くん!」
「きのうの番組もかっこよかったよ!!!」
「おはようございます!!!」
うるさい。
隣の亜兎も顔をしかめている。
はー
「うるさい。」
顔を思いっきり歪めて嫌悪感丸出しで言うと、
シーン
と静まった。
ふぅ。
でも、今度はコソコソ聞こえる。
「女の子苦手なんだって。」
「昔騙されたんだとか⋯」
「でも、かっこいいよね〜」
すると、今度は亜兎が。
「コソコソ言うのもやめて」
と言った。
すると、女子たちはきまり悪そうにそそくさと何処かに行った。
朝からつかれる。
僕らはアイドルだ。
僕が、『kurisutaru』のセンター
同じく、双子の弟の亜兎は『wind』のセンター
最近双子としても人気が出ていて、番組に引っ張りだこ。
だからこんなうるさいんだろうな。
こんな、無気力な俺達にも、大好きな人がいる。
世間からしたら、推しだと言うんだろう。
でも僕らは、普通に恋してる。
その子の名前は⋯
リノ。
日本、いや、世界的に人気な女の子。
ちなみに、俺達よりひとつ上。らしい⋯
個人情報は、そんなに公開されてない。
これも俺等が調べまくってでてきたことだし⋯
リノの好きなところ?
そんなのたっくさんある。
ツヤツヤサラサラのふんわりウェーブがかかった毛先くるくるミルクティー色の髪。
ぱっちり二重の大きいキラッキラなミルクピンク色の瞳。
いつもローズ色の真っ白な肌に映える頬と唇。
容姿は完璧だ。
もちろん、容姿も好きだけど、一番好きなのは⋯
歌と笑顔、だ。
それはもう嬉しそうに笑う顔が始めてみたときから頭を離れなかった。
そして歌は⋯
天使の声のような可愛らしく、それでいてよく通っている、
歌の歌詞に気持ちを乗せているような⋯
もう、歌詞の世界に入り込んでしまえるような歌声で⋯
僕らはすぐにリノに魅了されてしまった。
推し?
見てるだけじゃいやだ。
ファン?
そんなもんじゃない。
はじめてリノを見たときは小学五年生だったが、僕らは普通に一般人だった。
でも、リノに会いたくてアイドルオーディションを中学生になってうけて⋯
「きのうの番組もかっこよかったよ!!!」
「おはようございます!!!」
うるさい。
隣の亜兎も顔をしかめている。
はー
「うるさい。」
顔を思いっきり歪めて嫌悪感丸出しで言うと、
シーン
と静まった。
ふぅ。
でも、今度はコソコソ聞こえる。
「女の子苦手なんだって。」
「昔騙されたんだとか⋯」
「でも、かっこいいよね〜」
すると、今度は亜兎が。
「コソコソ言うのもやめて」
と言った。
すると、女子たちはきまり悪そうにそそくさと何処かに行った。
朝からつかれる。
僕らはアイドルだ。
僕が、『kurisutaru』のセンター
同じく、双子の弟の亜兎は『wind』のセンター
最近双子としても人気が出ていて、番組に引っ張りだこ。
だからこんなうるさいんだろうな。
こんな、無気力な俺達にも、大好きな人がいる。
世間からしたら、推しだと言うんだろう。
でも僕らは、普通に恋してる。
その子の名前は⋯
リノ。
日本、いや、世界的に人気な女の子。
ちなみに、俺達よりひとつ上。らしい⋯
個人情報は、そんなに公開されてない。
これも俺等が調べまくってでてきたことだし⋯
リノの好きなところ?
そんなのたっくさんある。
ツヤツヤサラサラのふんわりウェーブがかかった毛先くるくるミルクティー色の髪。
ぱっちり二重の大きいキラッキラなミルクピンク色の瞳。
いつもローズ色の真っ白な肌に映える頬と唇。
容姿は完璧だ。
もちろん、容姿も好きだけど、一番好きなのは⋯
歌と笑顔、だ。
それはもう嬉しそうに笑う顔が始めてみたときから頭を離れなかった。
そして歌は⋯
天使の声のような可愛らしく、それでいてよく通っている、
歌の歌詞に気持ちを乗せているような⋯
もう、歌詞の世界に入り込んでしまえるような歌声で⋯
僕らはすぐにリノに魅了されてしまった。
推し?
見てるだけじゃいやだ。
ファン?
そんなもんじゃない。
はじめてリノを見たときは小学五年生だったが、僕らは普通に一般人だった。
でも、リノに会いたくてアイドルオーディションを中学生になってうけて⋯

