碧くん、助けてください!1

「おやすみ……」



そんな小さな声が、静かな部屋に響いた。

___だが、私はまだ知らない。

今までの平和な日々が、今日で終わりを告げることに___。

*     *     *

「ふぁ……」



眠い体をなんとか起こし、いつものようにテキパキと準備を終わらせた私は、いつも通りに家を出た。



「な、なにこれっ!?」



私の目の前には、変な生き物……?がたくさんいた。

そして、通行人たちはまるで見えていないみたいに、普通に通りすぎていく。

どうしてみんな無視するの……っ?おかしいよ……!



「桃ちゃん、おはよ〜」