君のとなりで、恋をする

──花火の音が空に響き続ける。


結城先輩と私の指はしっかり絡まったまま。


「これからも、ずっと一緒にいような」


真っ直ぐな声に、胸が熱くなる。

私は笑顔で頷いた。

──夏の夜に交わした約束は、胸の奥に永遠の光を刻んだ。

こうして、私と結城先輩の恋は始まった。

たくさんの想いがすれ違い、少しずつ重なって、やっと辿り着いたこの場所。

でも、これはまだ“はじまり”。

このあと私たちは、恋をすることの難しさや、誰かを想う強さを、もう一度知ることになる。













【追記】
これで第1部は完結です。
ここまで読んでくださった皆さま、
本当にありがとうございました!