一章 決着の日
むせかえるような熱気に包まれた陸上競技大会
決意を秘めた横田 建はアイツとの決着をつけるためスタートラインにつく。
スタートに向けて集中するうち、建はアイツとの思い出に意識をはせる。

二章 回想~出会い

桜舞う頃、有素高校に入学した建。
幼なじみの岡島 彩と同じ学校に奇跡で合格したが、両親からの期待に応えられず苦しむ
そんな中、アイツが現れる


三章 決別は突然に…

アイツは不思議なやつだった。勉強もスポーツも建よりも優秀、なのに建以外を寄せ付けない。

建とアイツは親しくなるが、幼なじみの言葉によって、ある日突然その関係は一変する。

四章 決意の日

アイツの正体を知った建は悩む…
しかし心に芽生えた希望、幼なじみの支えによって建は陸上部に入ることになる。
日々の練習は光の如く過ぎ、季節は流れる

五章 ゴールの先には…

スタートの合図に我にかえる建
アイツとの勝負がはじまる。

5000m走、アイツは建の前を行く
負けたくない気持、気弱になる心
諦めそうになる建を幼なじみが励ます

ついにゴールを迎える
後ろにはアイツがいた。
アイツに打ち勝った建は、一回り成長していた。


①いつ…高校入学から~
②どこで…学校~陸上競技大会
③誰が…主人公 横田 建
④なぜ…アイツに勝つため
⑤何を…陸上競技5000m出場
⑥ライバル…アイツ
⑦きっかけ…一心不乱に走る陸上部を見て
⑧エンディング…彼の成長とハッピーエンド
⑨テーマ…壁を乗り越える
⑩タイトル…アイツに勝ちたい!