出がらし姫と蔑まれてきましたが、身代わりの嫁ぎ先で氷の帝王に溺愛されています。

ファンタジー

出がらし姫と蔑まれてきましたが、身代わりの嫁ぎ先で氷の帝王に溺愛されています。
作品番号
1765799
最終更新
2025/11/21
総文字数
10,257
ページ数
15ページ
ステータス
完結
PV数
4,968
いいね数
7
ラーラは春の女神の子孫とされるエオストレ王国の第二王女。エオストレ王家には時折始祖である春の女神の先祖返りで、土地と植物を活性化させる異能を持つ王女が生まれることがあった。

ラーラの年子の姉姫クラウディアにはこの力があり、大層な美少女でもあったので、春の女神の生まれ変わりと讃えられ、家族にも溺愛されていた。

一方ラーラは力がほとんどなく、加えて地味な容姿だったため、「出がらし姫」と見下されてきた。家族に認められようと努力しても蔑まれるばかり。

そんな中北のフロスト帝国を統べる「氷の帝王」イザークと、クラウディアとの政略結婚の話が持ち上がる。イザークは冬の男神の子孫であり、冷酷で氷の魔法を操る皇帝。

クラウディアはイザークの恐ろしい噂を恐れ拒否。家族はラーラを「役立たずの身代わり」として氷の国へ送り込む。

イザークは氷の帝王と呼ばれるのに相応しく、銀髪碧眼の冴え冴えとした美貌の青年だった。当初は身代わりのラーラに冷たかった。

しかし、役に立とうと頑張るラーラを見ているうちに、次第にその態度が変わってきて…!?
あらすじ
一見冷酷、実は不器用な氷の帝王(24)と、居場所を見つけたい心優しい地味姫(17)の恋愛ファンタジー。

※第6回ベリーズカフェファンタジー小説大賞1話だけ部門応募作につき、1話のみで完結設定にしています。

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